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AFP-アルファフェトプロテイン

฿ 600

AFP-アルファフェトプロテイン検査

AFP(アルファフェトプロテイン)検査は、血液中の特定のタンパク質を測定する血液検査で、肝臓がんの腫瘍マーカーとして知られています。ただし、AFP値が高いことが必ずしも肝臓がんを意味するわけではなく、他の肝疾患でも高値が見られることがあります。そのため、超音波検査と併用することで、診断の精度が向上します。

検査の適応

AFP値は、肝細胞がんや、卵巣や精巣の胚細胞がん(胚性細胞腫)を患っている患者で通常よりも高くなります。また、肺がんや消化器がんでもAFP値が上昇することがあります。AFP値はしばしばがんの進行段階と関連しており、がんの初期段階ではAFP値はわずかに上昇し、進行段階になると著しく上昇します。AFP値の上昇は、がん以外の肝疾患でも見られることがありますが、その場合の上昇は通常それほど高くありません。

AFP-アルファフェトプロテイン検査の正常値

男性および非妊娠女性の正常なAFP値は0〜20 ng/mLです。健康な人では、血中AFP値が10 ng/mLを超えることはほとんどありません。ただし、AFP値が非常に高く(500 ng/mLを超える場合)、追加の検査が行われることがあります。

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